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2021/08/15 19:46
どうもどうもー。
ツシマです。
この記事はシステム手帳のポケットの数やサイズ感(ハード面)などについてお話していきます。
使用シーンや目的など(ソフト面)については、こちらの記事をご覧ください。
今回は、我々MTDで販売している「システム手帳カバー・ポケットサイズ」の詳しいご紹介をします。例として、ヒデくんのチーズ柄のシステム手帳に主に活躍してもらいました。
この他にもシステム手帳はいろんな柄を取り揃えています!こちらからご覧ください。
<システム手帳への思い入れ>
手帳が大好きで、システム手帳をグッズにしました。
中学生の頃、PLAZA(当時のソニプラ)で手帳を買ったのが最初。何かのキャラクターだった気がする。透明のPVCミニ6でした。もう手元にはないんですけれども、カスタムしまくったのを覚えています。何を書く訳でもなかったのに、たくさん大好きなシールや切り抜きを貼ったりファイリングしたり。
システム手帳は、お気に入りのものが詰まった宝箱のような存在でした。その感覚は、今も続いています。
MTDで販売している手帳のことを我々は「ドリーム・オーガナイザー」と呼ぶことにしました。手帳は予定をメモするだけではなく、夢や目標を見つけ・確認・整理・計画・実行をチェックして、達成出来るように・近付けるようにするためのアイテムだからです。
加えて、何よりシステム手帳の良さは中の用紙すらカスタム出来るというところです。
目標やライフスタイルは、十人十色。手帳に人間が合わせるのではなく、人間に手帳を合わせるべきだと思いませんか。必要なリフィル(用紙)・好きなものをいっぱい挟み込んで、あなただけの手帳をセットアップして欲しい。宝箱を作って欲しい。
そんな思いから、システム手帳というスタイルにこだわっています。
<モノのこだわり>
まず、機能面が尋常じゃなく素晴らしいです。日本の老舗メーカーが製作しているシステム手帳で、そちらに製作・印刷を依頼しています。作りもプリントも、とても丁寧です。
・サイズ
縦165mm 幅101mm 厚さ24mm(閉じた時)のコンパクトサイズ。B5のルーズリーフをファイル出来るバインダーと比べると半分以下のサイズです。
左下はバイブルサイズのシステム手帳。左上はほぼ日weeksの手帳。右上はマイクロ5のシステム手帳です。
個人差はあるかもしれませんが、閉じた状態だとちょうど片手を広げて置いたのと同じくらいの大きさになります。まさにハンディサイズ。小さいバッグにも入りますので、いつでもどこでも持ち歩けます。
広げた状態だと幅278mmです。A4用紙を横に置いたのに近い大きさになります。
素材はPUレザー。そこにプリントしてあります。印刷クオリティはご覧のとおり、とても高精細です。
閉じた時の高さは約24mmです。
ストラップが付けられる穴が開いているので、お好きなキーホルダーやチャームを取り付けられます。
さて、お次は中身です。
カードポケットは左右各4箇所、計8箇所。システム手帳オタクだからこそ申し上げますが、このサイズのシステム手帳にしては最多レベルのポケット数です。通常、ミニ6システム手帳のポケット数は1~5くらいです。
右側は少し形の違ったポケットが配されています。
右上の黒い部分はペンホルダー。その横のスペースの折り返し部分はマグネットが内蔵されていて、柔らかく閉じることが出来ます。よほど挟んでパンパンにならない限り、バッグの中で開いてしまうことはありません。
下の写真は、実際にツシマが使用している手帳に入れている様子です。カードポケットは縦向きに入れる感じです。カードサイズギリギリに設計せず、ゆったり設けてありますのでポイントカードのような幅広のカードもラクラク出し入れ可能です。
大きいポケットには1,000円札くらいなら折らずに入れられます。予備のお金として入れておくのもおすすめです。万札は半分に折れば入ります。
右下はふせんケースごと貼り付けています。自分は数年同じ場所に貼り付けていますが、特に糊残りであるとか、革が傷むということは今のところありません。テープの強さにもよっては革が傷むかもしれませんので、貼り付ける際は自己責任でお願いします。
右側にもたくさん入れられます。路線図やシール、チケットやメモ用紙など、あなたのお好きなものを入れてみてくださいね。ペンはこのようにセットします。
太いペン(5色ペン)は、クリップ部分を黒いバンドの中に入れることでセット出来ます。
リング径は約15mm。MTDのリフィル(普通紙レベル)は約100枚、トモエリバーのリフィル(薄手の手帳専用用紙)は約150枚収納可能です。
リング径は、世に出回っているミニ6システム手帳の中では小さい部類になりますが
・どこに行くにも持ち歩いて欲しいので必要十分な枚数をセット
・リングにセットしたままでもペンを持った手と逆側の用紙に書き込みやすい(金具が手に当たりにくい)
というメリットもあります。
さらに、持ち歩きという面で威力を発揮するのは、ハードカバーの本のようなしっかりした硬さ。立ったままでもしっかり記入出来ます。柔らかい表紙のシステム手帳カバーも見かけるようになりましたが、コンパクトな手帳はならではの使い方をしたいときにはカバー自体が硬いと便利です。
端は、内側の茶色と同色のコバ加工が施されています。隅々までとても丁寧な作りです。
<長持ち>
システム手帳は今や100円ショップでも購入できるようになりましたが、我々MTDのシステム手帳は5,000円と、正直言って安くはありません。
しかし、マジで長持ちします。マジで、長持ちします(2度目)。ツシマも丸3年以上使っていて、まだまだ使えそうです。せっかくあなたの毎日にお供する手帳なのですから、長くお使いいただきたいですね。
手帳オタクなので、毎日ゴリゴリに・バッタンバッタン使い倒しています。もちろん、近所の散歩以外は全部この子がついてきます。
3年以上激しく使った状態のプリントです。表面は剥げていません。強いて言うなら、よく折れ曲がる部分の角の上下隅っこくらいでしょうか。
お手入れは、基本的に乾いた布で優しく拭いてください。
この3年間、幾度となくウェットティッシュやアルコールティッシュを使用しましたが、特に色落ちはありませんでした。ですが、メーカー推奨のお手入れ方法ではありません。やっぱり、乾いた布がおすすめです。
コバ加工については、3年バッキバキに使い倒したため折れ曲がる部分はさすがに傷みました。個人的には、ハイブランドのパスケースよりコバ部分の持ちは良いと感じています。
コバの内側も茶色なので、傷んだところもそこまで目立ちません。コバ処理をし直せば、3年どころの話ではないくらい持ちそうですが、職人さんに頼むと本体価格より高くなるかな笑
同じ部分に5色ペンのとがった部分が当たり続けたので少し凹みました。めちゃくちゃ拡大しているので目立ちますが、通常の使用では特に気にしたことはありません。撮影しようとして初めて気になったくらいです。
ゴリゴリに使い倒した自分の手帳でも今申し上げた箇所くらいしか傷みが見当たりませんでした。
通常の使い方ならさらに長くきれいな状態でお使いいただけると、自信を持ってオススメいたします。
<デザインのこだわり>
基本的に、メルモールと連動しています。
メルモールは、実在のどうぶつたちがお店を営んでいるというテイのドット絵仮想商店街。そのどうぶつたちとゆかりの柄がシステム手帳にプリントされています。
ドット絵グッズで派手な柄が多いので、そういうデザインがお好きな方にはうってつけです。
現在のところ、一番人気はツシマも使用中のハンバーガー柄です。ハンバーガーが大好きな人はたくさんいますし、ハンバーガーの絵も大好きな人がたくさんいます。
具はレタス・チーズ・トマト・グリルドオニオン・パティです。美味しいに決まっています。
その他の現在販売中のシステム手帳カバーはこちらから。
まだ印刷されておらず受注生産状態のデザインも上のイラストには掲載してございます。その商品が欲しいという場合は、ご遠慮なくお問い合わせください。優先して制作いたします。
2021年の秋はたくさん柄を増やす予定です。お楽しみにお待ちください。
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ここまで長々と我々MTDのシステム手帳話にお付き合いくださり、誠にありがとうございます!暑苦しいほどのシステム手帳への情熱を感じていただけたら幸いです笑
そして、MTDのドット絵システム手帳があなたの人生のパートナーになれますよう、こころより願っています。ぜひぜひ、ご検討いただければと思います。