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2022/09/04 15:38

どうもどうもー。

ツシマです。


生活の指針リフィルが登場です。



リフィルに付属しているマニュアルには基礎を掲載しています。

この記事はマニュアルの詳細な補足でもあり、ご購入を検討されている方・ご購入された方へ向けて

1.このリフィルについて
2.BEING DOING HAVINGについて
3.進め方、記入例

をご紹介しています。まずは全体をお読みいただいて流れを掴んだ後、読みながら一緒に進めていく…がおすすめです。

1.このリフィルについて

これは、システム手帳 ミニ6サイズに対応したリフィルになっています。
また、日々のスケジュールを記入するタイプではなく、モットー・目標やそれに対する計画なんかを書き込むタイプになっています。

そして、ただ目標を書いたりハビットトラッカーを付けるだけでなく
BEING DOING HAVINGといった、コーチングや自己理解の際に用いられる概念を使用して
あなたにとって本当に大切なことを生活の指針とし、日々の生活や行動に役立ててくれたら嬉しいな…との思いで作りました

2.BEING DOING HAVINGについて

参考記事では、具体例が出てきますのでお時間あれば参考にされてください。

BEING…どうありたいか
存在意義・在り方・価値観・生き方・ミッション・理念・モットー・方針・ビジョン・スタンス・信条・信念・精神・心がけたいことなどで言い換えられるものです。結構、抽象的です。

企業では、「社是」という形で言われることもあります。
「お客様へ、幸せをお届けする。誠実に、お届けし続ける」
みたいなやつです。どういう気持ちが根底にあって、事業をしていくのか…ということが書いてあります。


個人では、「モットー」や「信条」と言われたりします。
「ポジティブに考える」「家族を第一に」
みたいなやつです。いつもどういうスタンスで行動していくのか…ということが信条に反映されます。宗教が日常生活に大きな割合を占めている方だと、例えば「神様はいつも見守っていらっしゃる。だから、安心して」のようなものも含まれるでしょうね。


DOING...どうしたいか
ToDo・タスク・行動・行為・仕事・作業・目標などで言い換えられます。具体的な行動のことを指します。やっていることが目に見えるので、具体的です。

企業では、実際の事業…何を作って売るだとか、この売上目標のために販売戦略をたてて実行するといったことですし
個人でも、実際の行動…どんな仕事をしますだとか、どういう風に目標に向かって何をやっていくかといったことです。

「したい」だけでなく、「やらない」「やめる」も入ることがあります。
「飲み会には行かない」「犯罪してまで利益は取らない」「禁煙する」などです。

HAVING...何を得たいか
服などの具体的なもの・お金・パートナー・承認・信用・技術・資格・権利など様々なものがあります。

BEINGやDOINGの結果、得られる具体的なものや状況のことを表します。ただ、具体的と言っても、目に見えるものもあれば見えないものもあります。

DOING(行動や仕事そのもの)を頑張った結果、収入が上がってお買物が出来たり生活の安心を得ることになったとしたら
「収入アップ」「買ったもの」「生活の安心」が、HAVINGになります。


BEING→DOING→HAVING
全ての根底に来るのは、BEINGです。基本的にBEINGから出発していくほうが自然です。


あなたの今までの人生での行動や、学校・社会で頑張ってきたことで得られたものが何だったか思い出してみてください。
よくよく思い出すとその奥には、「皆が喜んでくれて嬉しかった」「褒められると頑張れた」など、思いも見つけられるのではないでしょうか。

BEINGから出発したDOINGやHAVINGであれば心の満足が基本になりますから、大きいHAVINGを得られたときBEINGも満たされ、DOINGも報われるというものです。参考記事に具体例なども載っていますので、ぜひご覧ください。



3.進め方、記入例

ながながと話してきましたが、いよいよこのリフィルの進め方です。

事前に準備するもの

必要なものは下記の通り。写真は一例です。シールをモリモリに並べてるのはただの趣味です笑

・筆記具
・紙やノート(下書き用)
・何か貼り付けたいもの(後述)
・時間

ノートにまず思いつくままにヴァーッと書き出していき、このリフィルに決まったものだけ・結果を清書して書き込んでいく流れです。ある程度まとまった時間があるほうがベターです。5分・10分では終わりません。1日で終わらない人もいるかもしれません。その場合は、少しずつでも時間を取って取り組んでみてください。

自由に・順番関係なく・思いつくままにBEING DOING HAVINGを書き出してみる

BEING→DOING→HAVING…の順番で、と言いました。ただ、とりあえずヴァーッと書き出すときはHAVING→DOING→BEINGの順番だとスムーズに書き出せます。というのも、HAVINGとDOINGは具体的で分かりやすく、BEINGは抽象的だからです。また、上の参考に出した他社さんの記事に掲載されている具体例を見ておくと、考え方がより理解しやすく書き出しやすくなります。

自分もやってみました。

HAVINGは服などの具体的なもの・お金・パートナー・承認・信用・技術・資格・権利などで…

DOINGはToDo・タスク・行動・行為・仕事・作業・目標など…

BEINGは存在意義・在り方・価値観・生き方・ミッション・理念・モットー・方針・ビジョン・スタンス・信条・信念・精神などで…

あなたしか読まないので、字はきれいじゃなくて構わないですよ(言い訳)。

きれいごとだけでなく正直な思いも書いてみると発見があるかもしれません。「あんな人にだけはなりたくない」「あんな思いだけはしたくないさせたくない」など、そこから考えられる価値観や、どうしていきたいかをネガティブな物事が反面教師のように教えてくれることもあります。

分析してみる
上のHAVINGの記入例でもちょっと書いています「穏やかな心の状態で、自分のことや仕事で実績を出したいのかな」。

書き出したものたちの共通点・傾向はもちろん、「自分って本当はこうしたいのかな…?」「こういう状態を幸せと思ってる?」「どう生きていきたいと思ってるのかな…」といった視点でも分析してみると、BEING→DOING→HAVINGの方向で進められるBEINGを導き出すヒントになります。

特に大切にしたいトップ5を選ぶ
全部大切なのはヤマヤマですが、ひとつひとつ確実にしていきたので、BEINGとDOINGのトップ5を選んでみましょう。
より大切で、他のリストよりも先に実行したい・すべきと考えられるものにしましょう。

リフィルの通りに理由・補足・段階・達成イメージ・計画を考える
やっとリフィルが登場です。13ページを見てみてください。

ですが、いきなり書き込むと修正テープめっちゃ必要になると思うのでまずノートに下書きです。

1.DOINGのランキング1位を改めて書き出す

2.そのDOINGにした理由・補足を3つ考えて書き出す
この理由を明確に答えられるほど、のちの高いモチベーションを作ってくれます。理由はせめて1個は考えましょう。

3.一度に達成するのは大変だったり、段階を踏んでレベルアップしていきたい場合は3段階に分けてステップを書き出す

4.達成したときのイメージを考える
海外旅行ならどこだとか、目標とする人などですね。

5.計画を書き出す
そのDOINGを達成する際のプランを考えましょう。必要な物や技術などいろいろあると思います。調べながらで大丈夫なので、ざっくり計画を立ててみましょう。実行する上で状況が変わったりするので、1日目は参考書3ページ。2日目は参考書5ページ分…など綿密に立てる必要はなく、「この参考書を何日までに終わらせる」くらいのざっくり感で。

この流れで、DOINGの他4つとBEINGの5つも考えてノートに下書きしてみます。ここは結構時間がかかると思います。

固まったらリフィルに清書
やっとリフィルに書けます。順番に書いていきましょう。まずはそれぞれのトップ5を1ページと2ページに。余力があれば、シールでデコるのも楽しいですよ。


先ほどノートに書き出した計画に沿って、3ページからのBEINGトップ5とDOINGトップ5の理由や計画を書いていきます。

IMAGESには、写真やイラストがあれば貼り付けてみましょう。文字だけでも構いませんが、より達成後のイメージが湧きやすくなります。(写真では肖像権の関係でモザイク入れています)

BEINGは心がけたいことで抽象的なので、「どういうふうに振舞うか」「尊敬する〇〇さんのように〇〇する」という視点だとステップアップや計画が立てやすいと思います。

DOINGも同様に。BEINGよりかは書きやすいと思います。

例えば志望校の合格判定が現在Dで、Aを目指す場合のステップアップ。C→B→Aなどはちょっとイメージが湧きづらいのと、今がDでも次回はマグレでBが取れた…とかなくはないので、苦手科目・分野の底上げ→総合点〇〇点アップ→〇〇点アップでA判定…など「行動のフェーズが上がる」ようなニュアンスで考えて書くと行動に繋がりやすいです。さらに、その場合のプランには「苦手科目だけ土日の勉強量を〇時間増やす」など、日ごろの行動やスケジューリングに繋がりやすいことを書いてあげると未来の自分も動いてくれやすいです。

そして、ステップアップにはそれぞれの締切を設けておくとさらに効果的です。

HAVINGも書き出しましょう。いつか買いたいものなども書いて大丈夫。

BEINGやDOINGの結果で得られるギフトのようなHAVING…信頼や望む結果があればそれも書いてみましょう。

最後のメモはオマケページなので、トップ5に選ばれなかったBEING DOING HAVINGを備忘録として書いておく…などご自由にお使いください。

手帳にファイリングして、定期的に見返す
じつは、ここが重要です。定期的に見返し、チェックしていきましょう。

理由や補足も読み返し、あなたの時間やエネルギーの使い方・人との接し方…このリフィルに書き出した「こうありたい」「こういうことをしていきたい」といった行動が日々出来ているか。それらを振り返り、また次に活かしていけるようにしましょう。

BEINGは毎日のように見返すと効果的です。日々の行動が反映されます。会社の朝礼で社訓を読み上げるようなものですね。
DOINGはスケジュールにToDoを落とし込んでいきましょう。少しずつでも進めて、実現出来るようにしていきましょう。

最初にたてたプランと変える場合もあれば、上から紙を貼って書き直したり、あらたにリフィルを追加すれば大丈夫。

4.さいごに

おつかれさまでした!

このリフィルは「100やりたいことを書き出して…」リフィルに比べれば時間はかかりませんが、それなりにご自身と向き合えるタイプになっています。

ご自身の思い描く未来を考えながら、楽しく考えて行ってもらえたらなと。応援しています!


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